CASIO G-Shock初のWear OS by Google

ランニングフォーム解析デバイスとして、CASIOの9軸センサー搭載の『モーションセンサー』を所持しており、このモーションセンサーのコントロールができるスマートウォッチということで清水ダイブの勢いでCASIO G-Shock GSW-H1000を購入してみました。残念ながらコントロールアプリとなるのWear OSアプリの『RUNMETRIX』のリリースが6月ということで、このコントロール機能は直ぐに使用することはできませんでしたので、今暫く現行の手動方式でコントロールしていきます。

さて、Wear OSは元々Android用に開発された基幹アプリで、簡単にいうとApple Watchを動かす様な少し大掛かりなアプリといえますが、iPhone版の開発は後手後手になっていたといわれてきました。そんな中、スマートウォッチの基幹アプリとして最近注目されて、開発手直しがかなり進んできているのです。スマートウォッチで独自OSで動かしているメーカーは3社ほどで、それ以外は殆どがWear OSになっているのが実情で、CASIOの今回リリースとなったGSW-H1000にもWear OSを採用したという背景があります。

画面タッチの機能もあり、ファーストインプレッションはApple Watchと大差がなく、アプリの内容も同じ様な感じです。また、iPhoneを所持していてBluetoothがオンになっていればこのGSW-H1000からApple Watchと同じように電話通話ができる仕様になっています。

昨日はセットアップで実際に使用する事ができませんでしたので、本日フル充電にしてGSW-H1000-1AJRを使用してみました。今回このスマートウォッチで一番確認したい事項は電池の持ち時間、そして心拍数がどれだけ正確にカウントされるかという点です。

私は現在62歳で、学生時代から社会人になって十数年間多くのスポーツをしてきたアスリートで、スポーツ心臓の診断結果を得てきており、昨年晩秋より低心拍数の警報がスマートウォッチから頻繁に発生する様になりました。その値も37〜38と一般の方からは考えられないほど低い値で、昨年末に専門医を訪ねて24時間監視のホルター心電図検査を受けて、通常の生活+ワークアウトの測定も行いました。その結果、再び心臓が肥大しておりスポーツ心臓と判断されました。

※上記画像、左2枚はGSW-H1000-1AJR、右2枚はENDUROのデータになります。

少し暖かくなった現在の安静時心拍数は42〜44程度で、心拍数が上り難い状態になっています。ところが上記左側のCASIOのGSW-H1000-1AJRで測定した値では心拍数が後半180〜200迄を記録しており明らかに適正値を表示していないことが伺えます。右側はGARMINのENDUROで測定した心拍数の値は平均126、最大141でほぼ適正値を表示しております。

実は、GARMIN Fenix 6 Sapphireを購入した時も、心拍数が非常に高い値を示していたのでGARMINに問い合わせたところ、スマートウォッチに不具合の可能性があるかもしれないという事で交換した経緯もあります。心拍数については身体の不調等も十分に考えられるため、高齢の私は信憑性の高いPOLAR社のハートレートセンサーも頻繁に使用して適正値の確認を行なっております。CASIOに対しては、この心拍数の相違見解を求めてみたいと考えております。

次にこの心拍数に付随する事項となりますが、心拍ゾーンの表示が非常におかしい状況になっているのも気になります。

左側がGSW-H1000-1AJR、右側がENDUROの心拍5ゾーンの表になりますが、心拍ゾーンの表は最も多いゾーンを中心にその上下のゾーンから縮小していくものですが、左側の表ではゾーン2と4が高い値になってゾーン3が一番少ない値となっています。ところが、右側の表ではゾーン3が一番高いで適正値を示しているといえます。

以上より、CASIOのGSW-H1000-1AJRはG-Shock初のスマートウォッチという事でリリースされましたが、まだ完璧という段階までには至っていないというのが私個人の意見です。そして、その他の点で気になったことを下記に列記します。

①電池の持ち時間が非常に短く感じました。朝フル充電で状態から15kmのランニングと1時間のウォーキングで30%を消費、そして現在22時の時点で電池残量40%。仕事で、メール等の転送設定をして、夕方からワークアウトをした場合、本当にギリギリの電池量と思慮いたします。参考までに、トップ画像のENDUROでは右上の電池残量41日を示しています。

②G-Shock MOVEへのワークアウトのデータ転送がスムーズにできない。スマートウォッチ、iPhone、Wear OSの再起動等を試してやっとデータ転送ができました。この点については取説やマニュアルにはっきりとした説明が書かれていない。

③本日、実際に右腕にENDURO、左腕に GSW-H1000-1AJRを着けて使用した感じとして、ENDUROは60gに対してGSW-H1000-1AJRは103gと重量があり、ウレタンバンドではあるが、硬質タイプのウレタンバンドのためかなりしっかりと締め付けなければズレてきます。また、結構重く感じます。

④ベゼルが深い分ウォッチガラスの保護には十分なっていますが、ウォッチガラス面での操作性を考えるとここまで深くする必要があるのかなと考えてしまいます。この点につては各自の見解があるかと思います。

以上が、CASIO、GSW-H1000-1AJRのファーストインプレッションとなります。

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