パロサントという銘木のお話

木工をされない方は、この『パロサント』という名前の木をほとんど知らないと思いますが、私は木材の中でも好きな木材ベスト5に入るくらい大好きな素材です。

その特徴は:

  1. ずっしりとした重量感
  2. 油脂分を含み磨くと光沢を放つ
  3. 香木のため良い香りがする
  4. 木材では珍しい緑色に近い美しい色が魅力的

1.について、この素材の情報はネットで検索しても在り来たりの情報しか入手できませんが、水に沈む沈木で木材の中でリグナムバイタに次ぐ二番目に比重が高い(重い)木材と言われています。今回新商品として追加したハワイアンコアのフィッシュフックより一回り以上小さいのにこのパロサントのフィッシュフックの方が2g重い。

2.について、油脂分が多いのでカット作業をしても滑ってしまい通常のカット作業の3倍以上の時間を要してしまい、作業性は非常に悪い素材ですが、磨くと簡単に光沢を放ちます。ちなみに、このフックの切り出しに世界最高峰のバローベの糸鋸刃を5本も折ってしまいました(涙!

3.について、パロサントを検索するとヒット先の大体のサイトでは粉にしてお香用として販売しているサイトにたどり着きます。ある木材フェチの方の話では、このパロサントの香りは蚊の嫌いな香りで肌身離さず携帯していると虫除けになるという。確かにこのウッドリングを購入された方からも同様のお話を聞いていますので、ネックレスとして付けるとその効果が期待されるのではないかと思いますが、敢えて藪に足を運ぶ勇気はありません(笑!

4.について、3.で書いた木材フェチの方の話では紫外線によって緑色に変化すると言っていましたが、この点についてもネットで検索しても緑化の原理が判明していません。実際に昨日半日直射日光に当ててみたら異常なほど緑化が進みましたが、夜ブログ用に撮影すると緑化が後退していました。シェイプのために使用したヤスリ目に詰まった切粉も時間とともに緑色になります。

 

家の保管庫で保管していた時の色

 

2枚に切った時のパロサントの色は普通の木材に近い色

 

切り出し時でもこれだけ色が違います。

 

上記の木材から制作して、昨夜撮影した時の色。手の色と比較して緑化がわかるかと思います。

ということで、本当に緑色で美しい木材です。この商品はこちらで販売しています。

 

 

 

 

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